
解約後のRakuten Turbo、まだ使えるかも? 中国移動SIMで通信できた話
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解約したRakuten Turboは、もう何もできないと思っていました。ところが今日、自分の端末で試したところ、まだ別の使い道が見つかりました。実際に通信できたと分かった瞬間は、本当にうれしくて興奮しました。同じように解約後のRakuten Turboを持て余している日本の方にも、この可能性を知ってほしいと思い、記事にすることにしました。
今日確認できたこと
手元のRakuten Turboで、ファームウェア1.3.19の状態でもAPI経由でAPNを設定できました。中国移動(China Mobile)のSIMを入れ、日本の千葉県でau回線にローミング接続したところ、端末に4G/5Gの電波表示が出て、Wi-Fiでつないだタブレットからインターネットを利用できました。
今回の端末はファームウェア1.3.19だったため、脆弱性を利用する操作は行わず、APIでAPNを変更しました。ファームウェアのダウングレードにはリスクがあるため、試していません。また、Engineer画面にはアクセスできず、現在は利用できなくなっているように見えました。
それでも、APNを変更でき、別のSIMのネットワークに接続して通信できたことだけで、この端末にまだ実用性があると分かったのはうれしい発見でした。
少なくとも私の環境では、解約後に使い道がなくなったと思っていたRakuten Turboを、SIMルーターとして動かせる可能性が見えてきました。押し入れ行きだと思っていた機器が息を吹き返したようで、かなりうれしい結果です。
使ったプロジェクト
今回参考にしたのは、Rakuten5GTurboAPIです。Rakuten 5G Turbo(R2314M)のAPIを扱うPoCで、既知の脆弱性を利用する機能のほか、APN設定機能も公開されています。今回の試行ではAPN設定機能だけを使いました。プロジェクトのREADMEには、CVE-2024-47865、CVE-2024-48895、CVE-2024-52033が記載されています。
これは楽天モバイルの公式な再利用方法ではなく、すべての端末やSIM、地域で動作するという意味でもありません。私が確認したのは、自分の端末・SIM・接続先での結果です。今回の試行では脆弱性を利用していませんが、プロジェクトには脆弱性を利用する機能も含まれています。機器の故障やセキュリティ上のリスクを避けるため、試す場合は自分が管理する機器に限り、プロジェクトの説明とリスクを確認してください。
次はpovo 2.0を試します
次の確認用に、povo 2.0を契約しました。今後、この端末で使えるかどうか試す予定です。
本当はRakuten最強プラン(データタイプ)でも試したかったのですが、楽天モバイルは2026年3月5日から同プランの新規申し込みを一時停止しています。受付再開の案内が出るまでは、新たに申し込めない状態です。楽天モバイルのお知らせ
Rakuten Turboを持っている方へ
今回の結果だけで「解約後も誰でも使える」とは言えません。それでも、少なくとも私の環境では、1.3.19でAPNを設定し、別のSIM(中国移動)のau回線ローミングで通信できました。APNを変更して別のSIMのネットワークにつながったこと自体が、解約後のRakuten Turboにも活用の余地がある証拠だと感じています。この情報が、使い道を探している方や、解約後に端末を眠らせている方に届くとうれしいです。
povo 2.0の結果も確認できたら、この記事を更新します。